現在分譲賃貸マンションにお住まいで周辺の住環境や住民との友好な関係を構築し、その部屋を買いたい!と思う方も居るのではないでしょうか。

こういう場合にはどのようにすれば購入出来るのか、を記載していきます。


その物件が①オーナーチェンジ物件として売情報が出されている場合②売情報が出ていない場合。の2パターンになりますよね。詳しく説明します。

①の場合は、まずネットに物件情報が記載されていた場合は、オーナーさんに事実確認をすることをオススメします。現入居者さんが購入してくれるとなるとオーナーさんも安心して売買に向けて準備できるでしょう。もし、そんな事実は無い。ということになればその情報を掲載している不動産業者をオーナーさんに連絡してあげましょう。事実確認が取れた場合、オーナーさんと個人のやり取りで物件を売買することは止め、オーナーさん指定の不動産業者があるかと思われますので、その業者の指示に従い購入の手続きをしなければなりません。

①の場合ですとスムーズな取引が可能になるかと思います。オーナーさんも売る意思があるので、不動産業者仲介のもと必要書類、融資関係等準備をしておけば1,2か月で売買契約を締結することができるでしょう。

②の場合は、まずはネットなどで自身のお住まいの物件情報を探しましょう。見つからない場合、不動産業者に行って確認してもらいます。それでも売情報が無いことの方が多いでしょう。同じマンションで売買情報があったとしても自身の住んでいる部屋が売りに出されていることあまりないですね。

売情報が無い場合、不動産業者に情報が出てくるようにお願いし待つか、オーナーさんに直接連絡を取る。という事も出来ます。ですが、これはオーナーさんに取ってはしてほしくない行為になるかと思われます。売りに出している場合は、特に何も思われないでしょうが、売る気もないのに、部屋を買わしてくれ!というのは、オーナーさんに不信感を与えることになりかねません。オーナーさんが近隣に住んでいたり、挨拶を交わすような関係にある場合は、世間話程度な感じで話をしてみましょう。買いたいという希望を言えば売ってくれるようになるかもしれませんが、オーナー様の安定した収入が無くなるので、そこには配慮し聞き出すことを忘れないで下さい。自分の意思だけを伝えるのはご法度です。