今までに色々な業種で勤務したことがある方も多いのではないでしょうか。私は過去に務めた飲食業で接客経験と技術を身に着ける事ができた事を得難いものと感じてます。「不動産業界を経験することで新たに身についたり、磨かれる技術はありますか?」というご質問を頂きましたので、解説していきます。
不動産業界で磨かれる力とは、
①接客技術
②電話応対能力
③パソコン能力
④不動産の法律関係
⑤相手を見抜く能力
上記5つの能力「コミュニケーション能力」が磨かれるのではないでしょうか。
不動産業界で勤務していると必ずお客様と話したり行動を共にすることが多いです。様々なお客様と会い内覧したり、対応することにより接客技術は確実に向上するでしょう。
そしてお客様だけではなく、取引先との連絡も密にとることもあります。管理会社やオーナー様、同業者や銀行など、不特定多数の方と連絡を取り合うので、電話応対能力も確実に向上するでしょう。
不動産業界に勤めているとパソコンを使えるように成らなければ仕事は出来ません。お客様の希望の物件を探したり、同業者との物件のやり取りなどはパソコンを使い連絡を取り合います。パソコンとスマートフォンを連動させ、スマートフォン1台ですべての業務をこなす。という離れ業をしている人も居るようですが。文書の作成や見積の作成など、WordやExcelを日々使用することになるので、パソコン能力も向上します。
不動産業というのは様々な法律で規制されていることも多く、法律の知識を蓄えているとお客様にも伝えることが出来、自身の営業の幅も広がります。管理会社などでは、入居者とのトラブルなどもあり法律について詳しくなることも多いです。不動産を取り巻く、借地借家法や建築基準法など様々な法律を学ぶことが出来ます。
最後に沢山のお客様とお会いし話をしたり行動を共にする不動産業では、お客様がどのような事を考えているのか。実際とは違う契約をするのではないか。などリスクも伴う事から相手の人物像がそのような人なのかを知る必要があります。お客様の言っていることだけを鵜呑みにしていると会社にも様々なリスクがあります。その為相手を見抜く能力も向上するのです。
このように不動産業界で勤務していると接客がメインになるので、コミュニケーション能力中心に地震の能力を向上させることが出来ます!