自身や相手方のご両親と一緒に住む場合に、戸建ての二世帯住宅ではなく同じマンションに住むメリットをまとめました。
①互いのプライバシーの確保
②生活環境の違いの保護
③生活面でのサポート
④健康管理が容易
①について、二世帯住宅に住んでいる方がよく仰るのが「プライバシー・プライベートが無くなる」ということです。常に一緒に生活していくので、プライバシーが確保できなくなることが多いようです。例えば、夫婦が2階にいる場合でも1階から呼び出されたり、部屋へ入ってこられたりとプライベートの時間を確保しにくくなるので、部屋を別にしているとそうなることは少ないでしょう。マンションは一緒でも、部屋を別にすることにより、プライバシーの確保は容易になります。
②について、生活環境の違いの保護というのは、朝の起きる時間、食事の時間、就寝の時間など夫婦の生活スタイルは違います。子供の躾、礼儀など個々の家庭により様々な違いがありますので、二世帯住宅にしていると親夫婦に口を出されストレスになる事が多いようです。環境の違いは部屋が違う事により保たれることになるでしょう。
③について、ここは2世帯住宅とほぼ変わりはないですが、子供の面倒を見てもらったり、すぐ近くに身内が居るので何かあった場合でもすぐに駆け付けることが出来るので、お互いにメリットになる事が多いでしょう。ただ、鍵を渡しているとふとした時に来られたりするので、オススメはしません。
④について、お互いの健康管理が容易になります。近くにいるからこそすぐに部屋の行き来が出来るので、風邪をひいたときなどお互いに看病したり出来ます。遠方に住んでいると家に行くだけでも一苦労なんてこともあります。さらに、二世帯住宅では一つ屋根の下。に生活しているので、風邪などが蔓延する事もありますが、部屋が別なので、蔓延する可能性も低くなります。
二世帯住宅では今までの環境と違い2つの夫婦生活を1つ屋根の下で行うことになりますので、思ってたのと違う。ということが起こりやすくストレスをためやすいようです。そのためこのように別の部屋で同じマンションに住むという選択肢も増えてきたようです。