不動産業界が慌ただしくなるのは、毎年2月~4月です。
この時期は、新社会人になる方、学生様、転勤等により
引越しをされる方が大変増えるため、この時期は大変多忙になります。
この繫忙期のお部屋探しの注意点を記載致します。
2月~4月の間は特にネット反響が多くなり、
ネット掲載物件の成約済み物件の更新が鈍ってしまいます。
そして、実際に問い合わせをした店舗に出向き、案内してもらおうとしても、
申込が入ってしまい、案内に行けなくなることが多々御座います。
しかし、この時期だからこそ空室になる物件が多くなるのも確かです。
内覧できない部屋を勧める業者との契約は慎重に
入居を考えると言う事は、退去も同時に増えます。
退去する際には、事前告知が前提になりますので、
管理会社、若しくは募集会社がこの情報を不動産業者間で
流通させるため、空室情報が増えるのです。
空予定のお部屋を内覧することは出来ません。
物件を過去に内覧したことがある方の部屋止め・申込は良い方法だと思いますが、
お部屋を内覧していないのに申込をするのは、
トラブルにも繋がりますので、オススメ致しません。
実際、このようなケースでトラブルに巻き込まれ、
引越しを取りやめされるお客様も少なくないです。
このような場合は、「内覧するまで申込をしない」若しくは
そのような提案をする業者は信用なさらない方が良いかと思われます。
信用されている業者ならまだしも、初めて来店する業者なら尚更です。
空室のお部屋を内覧し、気に入ってから申込して頂けます方が、
お客様のトラブルは無くなりますので、
気に入った物件があっても一度冷静に考えてから申込をお願い致します。