不動産売買での取引の流れを説明していきます!

不動産を買う場合はまず、自己資金をどれだけ出せるのか。どれだけ融資を受けられるのか。確認しておきましょう。これを確認しておかないことには、どれだけの物件を購入できるのか。が分かりません。

そして自分の住みたい住環境を考えましょう。ほとんどの人にとって家を買う。ということは人生で一番大きな買い物になります。その買い物を良かったと思うためには十分過ぎるほど時間をかけ、物件周辺環境や施設など確認する必要があります。

住みたい地域を決めてから不動産屋へ行き、物件を調べてもらいましょう。気に入る物件があれば実際に物件を確認しに行きましょう。物件を決めると同時並行に資金の準備をしておきます。

資金の準備が出来そうになれば、物件の購入申し込みをします。先に申し込みをしておかなければ、その物件が売れてしまう可能性も御座います。ですが、焦って決めるのは止めましょう。

何度も繰り返し書きますが、人生で1番大きな買い物になります。焦って購入して失敗するよりも、じっくりと悩んで、納得のいく物件を購入されることをオススメ致します。

物件の購入申し込みをした後は、重要事項の説明を受けます。その物件の地域の法令制限や、条件など、確認しておく必要があります。納得出来なければ、突き詰めて確認しましょう。欠陥住宅などの場合ですと、補修などが必要になり、最悪の場合住むことが出来なくなることもありますから。

その後、売買契約書を締結します。この時、手付金が必要になることが多いですが、金額は取引金額の10%~20%程度だと言われております。重要事項説明書の内容・売買契約書の内容は細部にわたり確認をしてください。

契約完了後に、住宅ローンを締結し、売買契約が完了します。その後鍵の引渡しを行い、はれて我が家になる。という流れになります。

 

①住みたい地域・金額を確認しておく。

②不動産屋へ行き、物件を紹介してもらう。

③物件を確認しに行き、同時進行でローンの準備もしておく。

④物件の購入申込をする。

⑤重要事項の説明を受ける。

⑥売買契約を締結する。(手付金支払い)

⑦住宅ローンを組む。(支払いを終える)

⑧物件の引渡し。

簡単な流れはこんな感じになります。