長年住んだ家を離れ、孫の近くで一緒に生活したい。とお考えの方に覚えておいていただきたいポイントをまとめました。

現在住んでいる家を購入していた場合には、その家が売れるかどうか、いくらになるのか。貸した場合の相場を調べておきましょう。築浅物件の場合には、売ったり貸したりするのは比較的楽にすることが出来ます。老朽化している物件の場合は土地価格で売ることになるでしょう。場所により様々なパターンがありますので、一度不動産業者にご相談下さいませ。

②次に、引越し先を決めます賃貸に住むのか、物件を購入するのか。お金が余っているなら新築物件を建築するのもいいですね。賃貸の場合は物件により年齢制限がある部屋もありますので、確認しておく必要があります。物件を購入する場合は、ローンは厳しいと思いますので、現金を用意しておく方が良いでしょう。

①と②ここまででお金の事は整理できたと思います。賃貸を借りてからでも自己所有物件を売却することは可能ですので、不動産業者と話し合い納得できる内容になれば売る。というのも戦略の一つです。

次は、家についての条件です。
孫の家の近くと言っても現在の住環境とかけ離れた部屋に住むのは、慣れるまでとても大変ですよね。ですので、引っ越す場所の住環境を確認しておく必要があります。

③駅・バス停までの距離。住んでいる家から最寄り駅・バス停までの距離を確認しておきましょう。車が無い人の交通手段は公共交通機関を利用するしかないですよね。しっかりと確認し、時刻表も持ち帰り憶えておくと良いでしょう。

④その他施設を確認しておく必要があります。スーパーやコンビニ、病院などの医療機関やスポーツ施設など健康維持に係る施設も調べておく必要があります。新しい住環境に引越し、家からでなくなった。では自身の健康を維持することが難しくなりますので、外に出れる施設を探しておくと良いでしょう。かかりつけの病院も変わりますから、しっかりと対応してくれる病院を探しておく必要もあります。

①~④これらの条件を確認し、自身の条件を満たす事の出来る物件を見つけ引っ越しましょう。孫の成長を一緒に感じ、いつまでも元気なおじいちゃん。おばあちゃん。と孫に言ってもらえる老後生活は理想ですよね。住環境を見極め快適で楽しい生活を手に入れましょう。