こんにちは。不動産管理24のKです。
不動産サイトで【フリーレント物件】とたまにみかけますよね。
一言でいえば、『一定期間家賃が無料』になります。
一定期間家賃が無料になるのは嬉しいことです。
では、どうして、このような物件があるのでしょうか?
フリーレントのメリット・デメリットや注意点を整理してみました。
フリーレント物件とは?
フリーレント物件とは、『入居して一定の期間お家賃が無料』になる契約状態のことです。
例えば、フリーレント1ヵ月間の物件であれば入居後1ヵ月間は家賃が発生しません。
フリーレント物件の場合、日割家賃フリーレント、1ヵ月フリーレント、2ヵ月フリーレントなど記載されています。
事務所や店舗賃貸でよく見られますが、最近では検索サイトを使えば賃貸マンションもフリーレント物件が多く見られます。
他にも、日割家賃フリーレントというのもあります。
例えば、家賃8万円、共益費8000円の賃貸マンションを借りた場合で入居日が1月15日だとします。この場合、1月15日~31日までの17日分の日割家賃と日割共益費+前家賃として2月分の家賃と共益費を支払わなければなりません。次月分の家賃は住む時に最初にかかる初期費用として致し方ないことです。日割家賃フリーレントの場合だと、この1月分の日割家賃 約48.258円(17日分)が無料になります。
フリーレントのメリット
初期費用が抑えられます!
引っ越しするにあたって色々とお金は必要になりますよね。フリーレント物件だと初期費用を安く抑えられ、とても嬉しいです。
初期費用をできるだけ抑えたい方は「フリーレント物件」をおススメします☆
フリーレントのデメリット・注意点
短期間で退去すると違約金が発生する場合がございます。
フリーレント物件は無料で住めるような気になりますが、無料になるのは家賃だけです。
管理費や共益費は支払わなければならないので、注意が必要です。(物件によって異なります)
なんの為にフリーレント物件があるの?
家賃が無料になるのは借りる側からしたら嬉しいことですが、家主さんからしたら損だと思い、怪しいんじゃないの?と思いますよね。
ちゃんと理由があります。
家主さん(貸す側)からしたら長期間、空室があるのは、どうしても避けたいのです。
家賃を値下げするよりも、一定期間家賃を無料にし2年契約(物件によって異なります)を条件にした方が家主さんにとっても有益なんです。
フリーレント物件の上手な選び方は?
賃貸契約に当たっては、フリーレントという言葉に惑わされず、契約期間全体の支払総額、平均家賃を基準に比較し、客観的に判断しなければなりません。
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